クルーズに出かける場合、海外保険に加入した方がいい理由 | SUITABLISM

クルーズ旅行に出かけるなら海外保険に加入した方がいい理由

今回、クルーズ旅行に乗船するならクレジットカード付帯のものとは別に、海外保険への加入をおすすめする理由とその補償内容について解説していきましょう。

どんな旅行でも、必ず保険加入のおすすめやお知らせをもらいます。

「国内日帰りや1泊2日程度なら入らなくてもいいや」

「通常の海外旅行ならクレジットカードに付いている補償で十分」

そう思う方もいらっしゃるでしょう。

ただし、クルーズ旅行の場合は、気をつけるべきポイントがあります。

クルーズ旅行の際は海外保険に加入すべき2つの理由

  • クルーズ上で病院へ緊急搬送になった場合、莫大な費用がかかる
  • クルーズは通常の海外旅行よりもキャンセル発生期間が早く、高額になる場合が多い

上記2点について解説していきましょう。

1.クルーズ上で病院へ緊急搬送になった場合、莫大な費用がかかる

海外発着や世界一周など長期クルーズに乗船する場合は治療費用や救援者費用は無制限の保険に加入しておくと安心です。

ちょっとした風邪や怪我なら問題はありません。

しかし、盲腸や骨折など緊急手術が必要になったケースは船内では対応できません。

寄港地の近く、港に停泊中ならいいですが、終日クルージングでしばらく海の上という場合、すぐに病院へというわけにはいきません。

最悪の場合、ヘリコプターを呼んで最寄りの国の病院まで運んでもらうことに。その場合、以下の費用が必要になります。

  • 高額な医療費
  • ヘリコプター搬送料金

日本周遊や短いクルーズであれば、さほど神経質になる必要はないかもしれません。

また、クルーズ船の場合、船内で食中毒や伝染性の病気を発症すれば一気に感染が広がるおそれがあります。

自分は大丈夫でも、他の人から病気をもらう場合があることを想定しておくべきでしょう。

海外発着や世界一周など長期クルーズに乗船するなら海外保険は必ず加入しておきましょう。

2.クルーズは通常の海外旅行よりもキャンセル発生期間が早く、高額になる場合が多い

クルーズ旅行のキャンセル発生期間が早く、キャンセル料も高額になるため、「クルーズキャンセル保険」という特約サービスに加入しましょう。

クルーズ旅行は早いタイミングで予約するケースがほとんど。

  • 地中海クルーズやカリブ海クルーズ:1年以上前から
  • 人気の世界一周クルーズ:2年以上前から

何年も前から売り出して、すぐに売り切れ間近ということもあるのがクルーズ旅なのです。

予約から乗船するまで2年大きな病気やケガなどの事情でやむなくキャンセルする可能性も高くなります。

海外旅行のキャンセル費用がかかり始めるタイミングや料金は、旅行会社やクルーズ会社によって規定があり、特にクルーズはキャンセル発生期間が早く、取り消し手数料が高いのが特徴です。

そこで、クルーズ旅行保険には「クルーズキャンセル保険」という特約サービスが用意されています。

クルーズ保険では、クルーズ旅行者本人と同室の予約者(同伴者)に対して以下のやむを得ない事情によるキャンセルについてカバーしてくれます。

  • 配偶者の死亡や入院などの急病
  • 災害による家屋損壊

ただ、キャンセル保険は単独での契約はできません。

海外旅行保険のオプション(特約)としての契約になりますのでご注意を。

AIG損保やAIUなど、各損保会社よりクルーズキャンセル保険があるものを用意されているので補償内容などとともによく確認しておきましょう。

クレジットカードの海外旅行付帯保険で十分なのかを確認しよう

クレジットカードを作る時に、海外旅行の保険が付帯サービスとしてついていると案内された記憶があるかと思います。

次にクレジットカードの海外旅行付帯保険の補償内容で確認すべき以下の5項目についてまとめていきます。

  • 治療費や医療費
  • キャッシュレス提携病院
  • 携帯品損害補償
  • 賠償責任補償
  • 死亡補償
  • 複数枚のクレジットカードの補償内容を合算できる項目

どのような場合にいくら補償されるのか、その条件や支払われる保険料などを事前に細かくチェックしておくことをおすすめします。

万が一に備え、1,000万円ぐらいまでの治療費や医療費の補償を

国内クルーズを除き、健康保険は使えません。

医療費はアジア・ヨーロッパ・アメリカの順に高くなるので、これらの国に寄港するクルーズの場合は要注意です。

盲腸の手術で入院すると、200万~300万ぐらいかかる場合もあります。

万が一に備え、1,000万円ぐらいまでの補償が受けられるものを選ぶと安心です。

キャッシュレス提携病院が旅行先にあれば安心

海外で病院にかかった場合、治療費等は自腹で支払いをし、後日清算するのが通常です。

でも、保険会社やクレジット会社によっては、キャッシュレス提携病院と契約している場合があります。

こちらを利用すると、自腹で支払う必要がなく、保険会社が病院に直接支払いをしてくれますので安心。

利用する際は必ず事前に保険会社に確認し、保険会社から病院を紹介してもらうようにしましょう。

勝手に利用すると支払われないことがあるので要注意。

クレジットカードを選ぶ際は、キャッシュレス提携病院が多いものを選ぶのがコツです。

携帯品損害補償は持ち歩く所有物の対価に見合えばOK

携帯品損害補償は、過失や不注意で故障や破損した場合の修理費も対象になります。

海外発着の場合は、ロストバゲージの可能性や携帯品の対価を請求できることもあるので、内容をよく確認しておきましょう。

通常であれば携帯品損害は30万円程度の補償なので、その対価に見合う補償内容がほしい場合は、別途保険に加入する必要があります。

子連れでクルーズを楽しむようなケースは手厚い賠償責任補償で

賠償責任補償は、ホテルや観光地などで備品や他人の持ち物を壊してしまった、汚したり傷つけてしまった場合に支払われるものです。

クルーズ中で考えられるケースは以下のような内容です。

  • 船内に飾られている美術品や骨とう品や他の乗客のものを壊してしまった
  • 浴槽のお湯をあふれさせて客室を水浸しにしてしまった

特に子連れでクルーズを楽しむような場合は、補償を手厚くしておいた方がいいでしょう。

死亡補償は重要ではない

よほどクルーズ中に危険なことをしない限り、死ぬような事故やトラブルに巻き込まれる可能性はあまりありません。

また、死亡した場合に問題になるのは、残された家族の方なので、生命保険等でカバーされる金額が十分であればあまり神経質になる必要はありません。

クレジットカードの補償で合算できるもの、上限があるもの

クレジットカードの複数持ちの場合、補償金額を合算して受け取れるものと、受け取れないものがあります。

合算できる内容

以下は合算して受け取れるルため、トータルの補償金額を計算してみて十分と判断すれば、あらためて海外保険に加入する必要はないかもしれません。

  • 傷害
  • 病気の治療費
  • 救援者費用
  • 賠償責任
  • 携帯品損害補償
合算できない項目

以下に関しては、お手持ちのカードのうち、補償金額の最高額が適用され、合算はできません。

  • 傷害死亡
  • 傷害後遺障害

クレジットカード複数持ちで得をするのは、治療費や救援者費用、賠償責任、携帯品損害補償と覚えておきましょう。

海外旅行保険に対する補償が手厚いクレジットカードや保険会社

海外旅行やクルーズの補償で最も重視したいポイントは以下の通りです。

  • 病気やけがをした場合の治療費の手厚さ
  • 病院にかかった場合、キャッシュレスで治療を受けられる提携先の病院の多さ
クルーズ旅行者におすすめの海外旅行保険:AIG海外旅行保険
  • キャッシュレス提携病院が全世界にあり、その数も55万か所という他の追随を許さない強み
  • その分、保険料が高いのが難点
  • 年配者の方、お子様連れのクルーズなどは、少々高くても入っておいて損なし
クルーズ旅行者におすすめのクレジットカード:三井住友VISAカード
  • 世界各国で利用可能な店舗が圧倒的に多い
  • 海外旅行関連のサービスが充実している

他者との補償内容の違いをしっかり比較して、どこで作るかを検討しましょう。

クルーズの場合の海外旅行保険の選び方まとめ

海外旅行保険の選び方・考え方は以下の通りです。

  • 国内や短期間のクルーズ

神経質になって加入する必要はない。

  • 通常の海外旅行

三井住友VISAカードなどクレジットカードを複数持ちしていれば、あらためて保険に加入する必要はない。

  • 海外クルーズや長期クルーズ、特に世界一周クルーズ

海外保険を契約しておいた方が無難。ご年配の方やお子様連れならAIG海外旅行保険がおすすめ。

クルーズ旅行を心の底から楽しむためにも、海外旅行保険を加入すべきかしっかり検討しましょう。