客船ランク別おすすめ世界一周クルーズ船3選 | SUITABLISM

客船ランク別おすすめ世界一周クルーズ船3選

ラグジュアリーな旅をリーズナブルに楽しめるクルーズ旅行は最近ますます注目を集めています。

せっかく船旅を満喫したいけれど料金がネック…なんてお考えの方。

長期にわたる世界一周クルーズの方が実はコスパがいいことを知っていますか。

客船ランク別おすすめ世界一周クルーズ船3選

今回は、世界一周クルーズにおすすめなクルーズ船をご紹介します。

旅の楽しみ方や過ごし方別に客船のランク(カジュアル・プレミアム・ラグジュアリークラス)に合わせて乗船すべき世界一周クルーズを1つずつまとめました。

カジュアルクラス:即日売り切れの世界一周クルーズ「MSCクルーズ」

MSCクルーズの概要

MSCクルーズは、イタリア最大のクルーズ会社。

約20隻もの大型豪華クルーズ船を保有し、ヨーロッパを拠点に魅力的なクルーズプランを展開しています。

客船のクラスは「カジュアル」でエンターテイメントが充実。

リーズナブルな料金と大型船(15万~20万トン以上)ならではのスケールメリットで、ラグジュアリーな雰囲気を持ちながらも親しみやすい滞在が楽しめます。

  • イタリア最大のクルーズ会社でカジュアルクラスでもっともコスパが良い
  • ラグジュアリーな雰囲気を持ちながらも親しみやすい滞在が楽しめる
  • 2019年に「MSCマニフィカ」初の世界一周クルーズを実施発表後、即完売

MSCマニフィカ世界一周クルーズの料金概要

2020年度はまだ発表されていないので2019年度を参考に記しておきます。

正規での料金
  • 合計:約269万円/119日(1泊当たりの費用:約2.3万円)
  • 部屋料金:約193万円
  • 港湾使用税:約6.6万円
  • チップ代:約18万円(1日1500円ほど)
早期割引での料金
  • 合計:約219万円/119日(1泊当たりの費用:約1.8万円)
  • 部屋料金:約143万円
  • 港湾使用税:約6.6万円
  • チップ代:約18万円(1日1500円ほど)

上記の費用に加えて、

  • 乗船港のイタリアまでの往復の飛行機代
  • 乗船前後の宿泊費

を見ておくとよいでしょう。

つまり、MSCマニフィカで世界一周クルーズに乗船するなら250〜300万円ほどの費用がかかります。

MSCクルーズのおすすめポイント

15か所の寄港地での観光が無料

通常のクルーズでは、寄港地でのエクスカーション(オプショナルツアー)が別料金になります。基本的な料金は以下の通り。

  • 半日観光で約50ドル
  • 1日観光だと約100ドル

MSCクルーズの場合なら15か所の寄港地で観光が無料に。つまり、日本円にして約8万円もお得ということになります。

食事中のドリンク飲み放題

クルーズ中の飲み物は有料なのが一般的ですがMSCクルーズでは無料でドリンク飲み放題になります。

どのクルーズ船でもドリンク飲み放題のパッケージプランがありますが、1日平均50ドルほど。

MSCクルーズでは、メインレストランでの昼食と夕食時に以下が飲み放題になります。

  • 特製グラスワインのセレクション
  • ミネラルウォーター
  • 生ビール
  • ソフトドリンク

仮に、毎日飲み放題プランをプラスするとなると100日間で50ドル×100=5,000ドル(約55万円)が本来かかります。お酒好きの方にはかなり価値のあるサービスです。

ランドリーサービスが常に30%OFF

「MSCマニフィカ」では、コインランドリーがない分、お得なランドリーパッケージサービスが用意されています。

  • 20着までレギュラー20ユーロ(日本円で約2,600円前後)
  • 当日仕上げのエクスプレスで30ユーロ(日本円で約3,900円)

こちらがなんと30%OFF(レギュラーなら1,820円、エクスプレスなら2,730円)で利用できます。

時差ボケが少ない西回りで周遊できる

MSCマニフィカの世界一周クルーズの拠点はイタリアのジェノヴァ港。

そこから地中海を航行したあと西回りで大西洋を渡り南米へ向かいます。

西回りのメリットは時差がほとんどありません。最終的には1日なくなるだけなので、時差ボケに弱い方にもおすすめです。

MSCマニフィカの世界一周クルーズのおすすめポイントまとめ
  • ともかくコスパが圧倒的によい
  • さらに西回りにクルーズするので時差ボケを感じない
  • 高級リゾートなみの施設なのに、カジュアルな雰囲気で親しみやすい

プレミアムクラス:伝統と格式ある船旅を優雅に楽しめる「アムステルダム」

アムステルダムの概要

「アムステルダム」を運行するホーランドアメリカラインは、145年以上の伝統と歴史を誇る老舗のクルーズ会社。

客船としては中規模の大きさのプレミアクラス。

「アムステルダム」の魅力は、“洋上の美術館”と称されるほどエレガントなインテリアと広々とした客室。

  • “洋上の美術館”と称される雰囲気が古き良き時代の船旅を彷彿とさせる
  • 内側キャビン(客室)以外はすべてバスタブ付き
  • 温かなホスピタリティを心がけていることからリピート率はほぼ100%という人気ぶり

アムステルダム世界一周クルーズの料金概要

内側キャビン(17㎡・シャワーのみ)
  • 合計:約250万円
  • 部屋料金:約180万円
  • ボートチャージ:約20万円
  • 政府関連税:約30万円
  • チップ:約20万円
ビスタスイート(約27㎡・バスタブ・バルコニー付き)
  • 合計:約455万円
  • 部屋料金:約385万円
  • ボートチャージ:約20万円
  • 政府関連税:約30万円
  • チップ:約20万円

プレミアムクラスでこの値段はかなりお得といえそうです。

ちなみに、世界でもっとも有名なクルーズ船「クイーンエリザベス号」の過去の世界一周クルーズでは内側キャビンで4,280,000円(121泊122日)から。

同じプレミアクラスの内側でもこれだけ料金に差が出ます。お得に乗船したいならアリです。

アムステルダムおすすめポイント

サービスの手厚さ・密度が高さが最高クラス

スタッフ1人当たりが担当する乗客数も先述の「MSCマニフィカ」が2.4人に対し「アムステルダム 」は2.2人とやや手厚くなります。

またベッドでの寝心地にもこだわったマットレスや柔らかで肌触りのいいリネン類。ここが洋上であることを忘れてしまうほど。

ルームサービスは24時間無料で受けられます。体調や気分がすぐれないときでも安心ですね。

極上のサービスとグルメなあなたも舌をまく食事

実力派の料理人たちが監修したメニューは、長期間のクルーズでもまったく色あせないバラエティに富んでいます。

お皿もきちんとした陶器製で、心地よいタイミングでのサービス。

日本人にとってうれしいことに朝食に和食が選べるようになっています。

ラグジュアリークラス以外のビュッフェは内容がほとんど変わらないことが多いのですが、「アムステルダム」では毎日内容が変わるだけでなく、日替わりで国別のテーマ料理も用意。 

“洋上の美術館”と称されたシックで落ち着いた内装

ラスベガスのような派手で華やかなインテリアはちょっと苦手、という方にはうれしいクラシカルな内装。

自宅でくつろいでいるかのような温かみのある色調で、美術品や骨とう品などに囲まれ、クルーズ中は優雅に過ごせます。

利用客もにぎやかなのが好まない方が多いため、11時過ぎには船内も静かに。

のんびりとした大人の雰囲気を大切にしたい貴方におすすめでしょう。

ヨーロッパを重点的に一気に周遊できる

2019年の寄港地は、フォートローダデール(アメリカ・フロリダ)からカリブ海へ。

パナマ運河を通過して南米に向かいます。

イースター島や絶海の孤島といわれるピトケアン諸島 (イギリス領)、タヒチ、トンガを回り、ニュージーランド、オーストラリアに立ち寄ります。

その後、アジアから中近東、スエズ運河を通り、地中海へ。

イタリア、スペイン、ポルトガル、フランス、ベルギー、オランダ、デンマーク、ノルウェー、イギリス、アイルランドとヨーロッパをじっくり回ります。

これだけのヨーロッパ周遊を飛行機でするとなるとかなりのロス。

ぜひこのチャンスを逃さずに楽しみたいですね。

アムステルダム世界一周クルーズのおすすめポイントまとめ
  • ヨーロッパ周遊をじっくり楽しみたい人におすすめ
  • 落ち着いた大人の雰囲気が魅力
  • リーズナブルにプレミアクラスの滞在を満喫できる

ラグジュアリークラス:究極のオールインクルーシブ「クリスタル・セレニティ」

クリスタル・セレニティの概要

「クリスタル・セレニティ 」は日本郵船が1988年にアメリカで設立したクリスタル・クルーズが運行するパナマ船籍の豪華客船。

 「クリスタル・セレニティ」は日本人から大変人気のある客船で、日本人向けのサービスが充実。

その社風は今も健在で、日本語が通じやすく、本格的な寿司バーや和食レストランなどもあるため、長いクルーズでも安心してくつろげます。

  • 豪華客船の中で最も優雅で至れり尽くせりのサービスが受けられる
  • 客室はすべて海側向き、その85%はプライベートバルコニー付き
  • スタッフ1名あたりが受け持つ乗客は1.6名とほぼ1対1に近い目配り

クリスタル・セレニティ世界一周クルーズの料金概要

2019年度
  • ロサンゼルス発 / モンテカルロ着(86日)
  • 合計:約635万円
  • 客室:約582万円(日本からアメリカまでの飛行機代込み)
  • ポートチャージ:約53万円

1泊当たりの費用は約7.3万円になります。

クリスタル・セレニティ世界一周クルーズおすすめポイント

究極のオールインクルーシブ

1泊当たりの費用をMSCクルーズなどのカジュアルクラスと比較すると、少し高いと感じるかもしれません。

しかしながら、船内での飲食はルームサービスを含め食事がすべて無料

飲み物も一部のヴィンテージものを除き、ワインやスパークリングワインなどのアルコール類も無料。

チップも不要のオールインクルーシブですから、支払いのことを気にせずに過ごせるのは何よりもメリットです。

地球のスケールを感じさせてくれる南半球を重点的に周遊できる

2019年の寄港地は、ロサンゼルスからモンテカルロまで南半球をほぼ1周するルート。

野生探索をテーマとしたチョイスでハワイ諸島の火山や野生動物の宝庫であるオーストラリア、驚異のスケールで迫る南アフリカなど、ワイルドな地球の息吹に触れる内容になっています。

フルクルーズ参加でプレゼントされる特典までもがラグジュアリー

フルクルーズに参加するとクリスタル・クルーズ社による7つの特典をプレゼントされます。

  • 出航前日に船上で行われる前夜祭へご招待(クリスタル・セレニティ船上で開催)
  • 2箇所の寄港地で行われる特別陸上イベントへのご招待
  • クリスタル・クルーズ特製、グランドクルーズ記念品贈呈
  • 船上での特別イベントへのご招待
  • 乗下船時の空港~船間の送迎
  • 1人当たり$2,000 船上クレジットプレゼント
  • 航空便荷物超過料金支払い(上限あり)
一切の不安を感じさせない日本語サービス

「和の心」を持った外国客船ともいわれる「クリスタル・セレニティ」には、日本語が話せるスタッフが多く常勤。

船内新聞も日本語のものを届けられるので安心です。

郵船トラベルを利用すれば、全行程に添乗員が同行し、日本語観光も用意されています。

クリスタル・セレニティ世界一周クルーズのおすすめポイントまとめ
  • 1.6人あたりに1人という手厚く、安心の日本語サービス
  • オールインクルーシブなので支払いを気にせずに思い切り船旅を楽しめる
  • ホスピタリティが高く、きめ細やかなサービス、豪華絢爛な船内でゆったりとした船旅の醍醐味が味わえる

世界一周クルーズおすすめ3選まとめ

今回はクルーズ初心者でも気軽に乗船できる世界一周クルーズプランをチョイスしてみました。

  • 家族連れや若いカップルには「MSCマニフィカ」
  • 静かで落ち着いたゆとりある時間を過ごしたい方には「アムステルダム」
  • 海外初心者や日本的なサービスが欲しいご年配の方には「クリスタル・セレニティ」

世界一周クルーズでしか味わえない非日常の船旅にぜひお出かけください。